『ライブ前に気を付けている事』その2

・体調を整えておく

　→前日がどれだけ徹夜や体調崩してても言い訳は無用。
　　体調が悪ければ悪いなりに仕上げる。

　→歌い方・パフォーマンス内容・その他の調整もしておく。

・どんな現場か、どんな事が起こり得るかを想定して準備する

　→野外会場なら電源供給の有無、譜面台やケーブルが無いなどの
　　トラブルに備える。　

　　暑さ・寒さや現場のイベンターや音響・照明の会社も調べて、
　　必要なら対策をしておく。

・それでも想定外のトラブルが起こる、というメンタルで現場は挑む。

　→むしろ、トラブルを楽しむ。イタズラ心がお客さんにも良い結果に
　　なる事が多い。

『観てくださった方に価値を付けて頂く世界』

僕は、人前に立つ時に「ステージの前で作らない」を
絶対条件にしています。

普段通りの自分のすべてをステージにさらけ出したいので。
カッコつけるなんてもってのほかで(笑)

これはマナーとしては良くない事だという認識も
ありますが、ライブ前に前の演者の演奏を聴くと、
当日の箱の空気に気持ちがながされる可能性が非常に
高いことから、自分の出番前に他の演者の演奏は出来る
だけ聴かないようにしています。

別室でイヤホンつけて、今自分が聴きたいと思う曲を
ひたすら聴いてます。ライブでやる予定の曲の音源でもなく。
出番直前まで「普段通りの自分」を貫いて、本番は何食わぬ
顔で出て行くという感じです。

出番が終わった後は、必ず箱の外に出て、タバコを吸います。
しばらく時間をかけてクールダウンさせなければ、どうしても
ほかの演者の曲がスッと入って来なくなっちゃうからです。

とにかく自分のペースを崩さない運びをしています。

箱でのライブイベントとあれば、当然皆様お金を出して頂いて、
時間を割いていただいて、足を運んで頂いているわけですので、
パフォーマンスでリターンできるようにするための下地として
考えています。